続きです。

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上図から▲4五歩、△同歩、▲同桂、△4四銀、▲4六歩は自然な順。

実戦ではそこで△1三角と打たれましたが、この手は微妙だったようで以下▲4七金(すぐ▲1五歩もある)から自然に指して押し切ることができました。

考えていて気になったのは△6五歩。

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ここで▲2四歩には△同歩、▲同飛に△1三角と打たれ、△4六角~△6四角のルートがあっては先手自信なし。

一例は▲7九玉ぐらい。以下△6四角、▲4七金、△4三銀、▲2四歩、△同歩、▲同飛、△2三歩、▲2九飛、△5四歩、▲6六歩は一連の手順といったところか。

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以下△同歩、▲6五歩、△4二角、▲6六銀、△2二玉のような展開。

やねelmoの評価値は+50~-50で互角。

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通常なら後手番を持ってなりやすい局面だと思うので、打開するとなると先手側が大変かもしれません。

 ▲7九玉のところであらかじめ▲4七銀と引き、△6四角に▲5六歩という順も柔軟。

 

また、▲7九玉で▲2四歩~▲3五歩~▲1五歩~▲7五歩の仕掛けも考えてみました。以下▲1五香で一歩を入手して▲7四歩が狙い。

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しかし、これには△7一香が手筋の受けで後手優勢。

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いきなりの激しい仕掛けは難しいそう。

 

どうでも良いことですが、▲4五桂~▲4六歩の形は特にやねelmoの評価が高い(概ね+100~+200を示す)傾向にある気がします。他のソフトだと千日手気味の順を示すことも多いのですが。

 

 

『伝奇集』ボルヘス

鼓直の訳書で読みました。一つ一つの短編が一つの哲学体系を成しているよう。「バベルの図書館」が一番好きです。日本人によるこのような作品ってあまりない気がするのですが、どうでしょう。